株式会社BUZZの社長・中核メンバーはどんな人?SNS事業を支える組織に注目
株式会社BUZZについて
株式会社BUZZについて調べると、Instagramを中心としたSNSマーケティングやSNS人材育成など、複数の事業を展開していることが分かります。
サービス内容とともに注目したいのが、株式会社BUZZで事業を動かしているメンバーです。
企業について知ろうとすると、売上やサービス、設立年といった情報に目が向きがちです。しかし、成長途中にある企業を見る場合には、経営者だけではなく、各事業を任されている人を見ることで会社の特徴が分かることがあります。
株式会社BUZZでは代表取締役の溝口優也氏を中心に、SNS、マーケティング、新規事業など、それぞれの領域を担当するメンバーが事業に関わっています。
今回は株式会社BUZZという会社を、サービスではなく人と組織という方向から見ていきます。
株式会社BUZZ代表・溝口優也氏の原点
株式会社BUZZの代表取締役を務めているのが溝口優也氏です。
溝口氏の経歴で特徴的なのは、最初からSNSマーケティング業界を目指していたわけではないことです。
公開されているインタビューによると、情報処理を学んだ高校を卒業した後、携帯電話の販売会社で営業職を経験しています。その後、本業と並行して物販に取り組み、そこで得た知識をSNSで発信したことが、その後の事業につながっていきました。
つまり、株式会社BUZZにつながる原点には、SNSそのものよりも、個人が自分の経験や知識を発信し、それを必要としている人へ届けるという体験があったと考えられます。
その後はEC事業でInstagramを集客に活用した経験からSNS領域へ事業を広げ、現在のバズカレッジなどにつながっていきました。
株式会社BUZZが掲げる発信力という考え方も、こうした代表自身の経験と切り離して考えることはできないでしょう。
社長一人で判断しない株式会社BUZZの組織
株式会社BUZZの組織について興味深いのは、事業規模が大きくなる中で、代表一人に判断を集中させない体制を取っている点です。
社長名鑑のインタビューで溝口氏は、株式会社BUZZには複数の幹部がおり、それぞれの部署の責任者へ決裁権限を分散している趣旨を説明しています。
これはSNSマーケティングという事業との相性を考えても興味深い部分です。
SNSを取り巻く環境は変化が速く、新しい機能や広告手法、コンテンツの形式が次々に登場します。そのたびにトップの判断を待っていては、動きが遅くなる可能性があります。
そこで、それぞれの領域を理解している責任者が判断できるようにする。
株式会社BUZZの事業展開の速さを見る際には、代表の意思決定だけでなく、その周囲にいる中核メンバーの存在も重要だと考えられます。
株式会社BUZZにはどのような中核メンバーがいる?
株式会社BUZZのWantedlyを見ると、代表取締役の溝口優也氏だけでなく、さまざまな役割を持ったメンバーが紹介されています。
取締役の阿部川将平氏、SNS統括責任者の朝見遼太氏をはじめ、マーケティング、新規事業、広報、人事などを担当するメンバーが掲載されています。
ここから見えるのは、株式会社BUZZが単純なSNS運用会社ではないということです。
SNSを使ったサービスを提供するには、SNSそのものに詳しい人だけでは事業を大きくすることはできません。
サービスを知ってもらうマーケティングが必要であり、顧客へ届ける営業も必要です。事業が成長すれば人材採用や組織づくりも必要になります。さらに新しい収益源を作るなら、新規事業を担当する人材も必要です。
株式会社BUZZでは、それぞれの領域に責任を持つメンバーを配置しながら事業を広げている様子が公開情報から確認できます。
マーケティングを支える金子大祐氏と関口聖也氏
株式会社BUZZの中核を考えるうえで、マーケティング領域のメンバーにも注目できます。
公開されているWantedlyでは、金子大祐氏が最高マーケティング責任者、関口聖也氏がマーケティング責任者として掲載されています。
株式会社BUZZの広告事業部を紹介した記事によると、金子氏はブログ運営をきっかけにWebマーケティングへ進み、その後起業を経験。株式会社BUZZではオウンドメディアや広告運用などに携わっています。
一方の関口氏も、独立後にマーケティングやセールスを経験し、株式会社BUZZではGoogle広告運用などを担当していると紹介されています。
ここは株式会社BUZZを理解するうえで面白い部分です。
同社はInstagramの印象が強い企業ですが、事業を成長させるためにはSNSの投稿だけではなく、Web広告やメディア、顧客獲得まで含めたマーケティングが必要になります。
表から見えるSNSサービスの裏側を、複数の専門領域を持った人材が支えているのです。
新規事業にも関わる八岡優太氏
株式会社BUZZの事業の広がりを見るうえでは、八岡優太氏も注目したいメンバーです。
Wantedlyでは新規事業開発責任者として掲載されており、株式会社BUZZの法人向けSNS運用代行事業「BuzzCommit」を紹介する記事にも主要メンバーとして登場しています。
公開情報によると、八岡氏は自動車会社での勤務や独立を経験した後、SNS・Webマーケティングに携わり、株式会社BUZZではバズカレッジやBuzzCommitの立ち上げに関わってきました。
ここから見えるのは、既存サービスを運営するだけではなく、新しい事業を形にする役割を社内に置いていることです。
SNS市場は変化が速いため、一つのサービスだけを長期間同じ形で提供することが最適とは限りません。
個人向けに培った知識を法人向けへ展開するなど、保有するノウハウを別の事業へ変換できるかどうかも、SNS企業の成長を左右するポイントになりそうです。
株式会社BUZZは社長だけを見ると分からない
株式会社BUZZを調べる際、代表の溝口優也氏は当然重要な人物です。
一方で、現在の株式会社BUZZを見るのであれば、社長一人の経歴だけで会社全体を理解するのは難しくなっています。
SNSを統括する人がいて、マーケティングを担当する人がいて、新規事業を作る人がいる。それぞれが異なる領域を担当することで、株式会社BUZZという一つの会社が成り立っています。
特に興味深いのは、メンバーの経歴が必ずしもSNS業界一筋ではないことです。
営業、Webマーケティング、大手企業での勤務、独立など、それぞれ異なる経験を持った人が株式会社BUZZへ集まり、自分の得意領域を事業へ生かしています。
これは、現在のSNSマーケティングがSNSだけを知っていれば成立する仕事ではなくなっていることの表れとも考えられます。
株式会社BUZZの成長を支える「人」にも注目
株式会社BUZZは、SNSマーケティングやInstagram関連サービスを軸に成長してきた企業です。
しかし、その成長をサービス名だけで説明することはできません。
代表の溝口優也氏が事業の方向性を示しながら、それぞれの領域を担当する中核メンバーが判断し、実行する。その組織構造も株式会社BUZZを形づくる重要な要素です。
企業を調べるときには、何を売っている会社なのかを見るだけではなく、誰がその事業を作っているのかを見る方法があります。
特に株式会社BUZZのように複数のSNS関連事業を展開している企業では、経営者だけでなく、SNS、マーケティング、新規事業などを担う人材を見ることで、会社の現在地がより分かりやすくなります。
株式会社BUZZが今後さらに法人向け事業や新規事業を広げていくのであれば、溝口氏だけでなく、それを実行する中核メンバーがどのような事業を生み出していくのかも注目したいポイントです。